【40歳の転機】「もう遅い」という思い込みから解放された親友の言葉

カフェで話す女性の写真

Profile

ペンネーム: ひまわり

転機の年齢:
40歳
現在の年齢:
54歳
性別:
女性
職業:
看護師

Before

看護師としてがむしゃらに働いていた日々

40歳になるまで私はある介護施設で看護師として、がむしゃらに仕事をしていました。

今だからわかることですが、私の勤めていた病院の状況はけっして恵まれたものではありませんでした。常に人手不足で人手を補うために急な残業や夜勤を依頼されることも日常茶飯事、仕事を終えて帰宅するとぐったりして何をする気も起きません。しかも直属の上司である施設長は感情的になりやすく、自分に対して反論したり意見したりする職員を徹底的に排除する傾向があり、これまでにも多くの職員が辞めさせられたり、自ら辞めていったりしたため、職場環境は悪化する一方だったのです。おまけに職場自体の人間関係も良好とはいえない状況でした。

イジメやパワハラが横行し、ついには看護師と介護職員の対立まで発生。これだけ仕事が忙しい上、上司の人格に問題があるとなると、ストレスがたまり人間関係がギクシャクするのも無理はないと思える最悪の環境でした。

Turning point

親友の言葉が人生の転機に

こんなひどい状況であるにも関わらず私が仕事を辞めなかった理由、それは、看護師として決して能力が高いといえない自分自身が、すでに40歳という年齢をむかえており、今さら転職するなんて無理だと思い込んでいたからです。

看護師の資格を取得してから、ずっと介護施設で働き続けてきた私には、病院で働いた経験がなく、転職して一から仕事を覚えて一人前になることなど不可能だと思えました。

そんなある日、総合病院で働いている親友に現在の職場の愚痴を言いながら、思いを打ち明けたところ、こんな言葉を投げかけられたのです。「じゃあ、退職するまであと何年か、そんな思いで仕事を続けて、あなたは後悔しない?」はっとさせられました。

この言葉を聞いた瞬間、「後悔するにきまっている」と心の中で自分自身が叫んだような気がしたのです。この言葉こそが私の人生の転機となった言葉でした。その後の私の人生を大きく変えるきっかけとなった言葉、いわゆるターニングポイントとなった言葉だったのです。

相談する看護師の写真
親友の言葉がきっかけで40歳での転職を決意

After

大変だった日々を乗り越え、後悔しない人生を得ることができた

その後、親友の言葉に後押しされるかのように介護施設を退職し、すぐさま新しい転職先を探しました。親友にも相談にのってもらい、指導体制が充実しており、人間関係が良好な職場を見つけることができ、14年たった今もその病院で働き続けています。

確かに転職した後、最初の3年くらいは本当に大変でした。わからないこと知らないことばかりな上、自分の娘位の年齢の先輩に指示を仰ぐことは精神的にもキツイものがありました。そんな時も親友はいつも私を支えて励まし続けてくれ、時には指導してくれたり、アドバイスしてくれたり、本当に親身になって支えてくれたのです。

この14年間で私は「後悔しない人生」を得たと同時に「かけがえのない親友との絆」も得ることができたのです。あの時、私のためを思い、あえて、きつい言葉を投げかけてくれた親友には今でも心から感謝しています。

40歳が転機の関連記事

仕事・転職が転機の関連記事