【19歳の転機】人と接する時の基準。アルバイト先の店長の言葉が自分の人生にとって大切な言葉に。

居酒屋で接客業をする女性の写真

Profile

ペンネーム: いろは

転機の年齢:
19歳
現在の年齢:
28歳
性別:
女性
職業:
アルバイト

Before

初めてアルバイトは意識低い系

大学に入学した後の19歳から始めたのが、居酒屋のアルバイトでした。

そこは居酒屋と言えど、クリスマスなどにはカップルで満席になるなどといったおしゃれな雰囲気もあったお店でした。お金を貰いながら仕事をするという経験が初めてだったこともあり、失敗もかなり多くしてしまいましたが、一緒に働いているスタッフの方々が良い方々だったこともあって、なんとか楽しく働くことができました。

ここで私はその時その時で仕事を教わったり怒られたりしながら、なんとなく仕事をしていたのです。「さっきのお客さん面倒だったな…」や「早く帰りたいのに混んでて帰れない…さっさと帰らないかな…」とすら思ってしまったこともありました。

Turning point

ある出来事から、店長の持つ「接客の大切さ」という志について知ることに

ある日大学の後に出勤したところ、その日友人に言われた言葉によって少し暗くなっていた私を見た店長から声をかけられました。

心配してくださっていたようで、何故悲しそうなのかというのを聞かれたあと、私の話を聞いてから伝えてくれました。

「確かにとっても辛かったかもしれないけど、これからいらっしゃるお客様には関係ないことだよね」
「あなたにとっては繰り返しているお仕事かもしれないけど、お客様にとってはどうかな」
「ずっと今日来るのを楽しみにしていた方かもしれないし、今日がこのお店に来れる最後の日の方かもしれない」
「そんな時にあなたが悲しそうな顔してたら、どう思うかな」

目から鱗でした。確かに週に何度も出勤している私からするとありふれた日常なのですが、お客様にとってはそうではないんだな、と改めて気付かされました。

今思うと、ここが私の「人と接する時の気持ち」を決めたターニングポイントだったのです。

カフェで笑顔の女性の写真
店長の言葉が接客だけでなく、人生においても大事な言葉に

After

相手の気持ちや背景を考えて行動できるようになった

その店長の言葉を聞いてから、仕事でもプライベートでも「相手の気持ち」というのをとにかく考えて行動するようになりました。

「この人は何故こういうことを言うのだろう」と考えてから、「もしかしたらこういう背景があるのかもしれない」と自分なりに考えて、そっと寄り添えるような対応をすることができるようになりました。

その後アルバイト先は辞めてしまいましたが、社会人になってから経験した接客業では先輩スタッフに「しっかりとお客様のことを考えて行動できてるよね」と言っていただくことができました。

あの店長の言葉がきっかけとなり、私の人生の中で「これだけはしっかり持っていよう」と思うことができるスキルを身につけたのでした。

今の職場でも接客はありますが、お客様のことをしっかりと考えすぎて、周りのスタッフから「そこまで考えなくてもいい」と言われてしまいます。ただこれだけは決して譲れないポイントです。

あの19歳の時にいただいた言葉が、私にとって大きな転機となりました。

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