【27歳の転機】人生が変わるきっかけはいつも、音楽

Profile

ペンネーム: つむぎ

転機の年齢:
27歳
現在の年齢:
35歳
性別:
女性
職業:
主婦

Before

27歳で転職、アクティブな生活に

 27歳のとき、私は転職をしました。

 以前勤めていた飲食店の仕事から、フィットネスジムのコーチの仕事に就いたのは、無理して働いて腰椎椎間板ヘルニアになったからでした。初めは体が動くのか、生徒さんに迷惑をかけないか、不安ばかり。でも体や心を鍛える生徒さんを見て自分も元気をもらえたし、トレーニングによって健康な体を取り戻して、とても充実した日々を過ごしていました。

 転職してからは就業時間が早くなり、夜の時間を使って何か始めようと考えるようになりました。そんな時、高校で同じ吹奏楽部だった友人が、所属している社会人の吹奏楽団に見学に来ないかと誘ってくれました。私は二つ返事で見学に行きました。久しぶりの楽器を奏でる音にたまらなくゾクゾクして、心が満たされる感じを味わった私は、これをきっかけにその楽団に入ることにしました。

Turning point

吹奏楽団に入団したことが人生のターニングポイント

 吹奏楽団では、高校生のときに吹いていたフレンチホルンを持ち、週に2日の練習に参加しました。なかなか上手く吹けない焦りや緊張もありましたが、今まで以上に毎日が楽しくなっていることを感じました。音楽に触れる生活が、習慣になっていったのです。

 そんなある日、吹奏楽団の親睦会が開かれました。いつもの練習ではちょっとした会話をするくらいですが、懇親会ではプライベートな話題が始まり、ついに私の恋愛話になりました。音楽の趣味を理解してくれる男性が理想だと話すと、ある人が知人の男性を紹介してくださることになりました。

 紹介された男性は、現在日本に住んでいないから、と「初めまして」のEメールでのやりとりからのスタートでした。

 彼はジャズが好きで、中学生の頃からドラムを勉強していて、アメリカの大学でジャズ音楽を学んでいました。Eメールを何通か交わしてから、スカイプなどを利用して、画面越しに顔を見て話すようになりました。彼ののほほんとした安心する雰囲気や、優しい言葉遣い、共通する会話に親しみを感じました。ある日一時帰国した彼とデートして、恋人の関係になりました。

親睦会がきっかけでアメリカに住む彼とお付き合いすることに。

After

彼との出会い、そして結婚

 3年ほどの遠距離恋愛を経た時、彼はアメリカに住んで10年が経っていました。そして、アメリカで共に生きる道を提案されました。いわゆるプロポーズは、もちろん画面越しです。

 私は、彼と音楽のある人生を選び、結婚しました。言葉や仕事、経済面での不安はたくさんあったけれど、たとえ無一文になったとしても、私と彼なら笑顔で暮らせると思ったからです。

 現在も、アパートの窓を開けると色んな音楽が聞こえるアメリカで、元気に暮らしています。何が転機で人生変わるか分からないですが、私にとっては、音楽が人生を導いてくれました。きっと、これからも。

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