【22歳の転機】育児は“育自”。ある人からの一言で考えが変わった

Profile

ペンネーム: なっちゃん

転機の年齢:
22歳
現在の年齢:
26歳
性別:
女性
職業:
主婦

Before

いきなり母に。慣れない土地で育児スタート

大学在学中の19歳の時に発覚した妊娠。そのタイミングで、まさかの夫は地方に転勤ということで大学は中退し、いわゆる“若ママ”として、親族も知り合いも居ない土地での子育てを始めました。

周りからは「自分がまだ子供なのにどうやって子供を育てるのか」と反対されたこともありましたが、私なりに子供と向き合って、育児をしていました。

情報が溢れる現代社会では育児はこうでなければいけない、母はこうあるべきだ、こう育っていくのが普通、といった情報は嫌でも入ってくるものです。その通りにはいかないと頭では分かっていましたが、そのレールから自分の子供が少しでもズレると焦ってしまっていました。

子供が成長するにつれて発語が少ないということを健診で指摘されたり、ある病気の典型的な特徴も時々見られるようになり、「これは普通ではない。普通の子供じゃない」と思い込んでしまいました。子育てについて相談できる人も身近に居らず、育児ノイローゼに近い状態でした。

Turning point

親子サークルで出会った人からの一言がきっかけ

育児ノイローゼになりかけていた私は、気晴らしにでも、と近くの幼稚園で行われていた親子サークルに顔を出しました。

そこで出会ったおばちゃん先生に、私の考えていること、悩んでいることを全て話しました。初めて誰かに打ち明けて、気付いたら泣いていました。

その先生はそっと口を開き、

「この子がもし病気だとして、何か障害があったとして、この子はお母さんの子供であることに変わりはないのよ。消えたりどこか連れて行かれたりしない。
この子はお母さんが全てで、あなたを信じてる。あなたがこの子を信じてあげなかったら誰が信じてあげるの?この子にはこの子のペースがあるんだから、待ってあげたら?」

と言い、私はハッとしました。私が我が子に何か問題があると決めつけて、勝手に悩んでいたのです。

この言葉がきっかけで、私の子育てに対する考え方が変わりました。

親子サークルで出会った先生の一言がターニングポイントに

After

子供だけではなく自分自身も育っていく

先生との出会いが私の育児の転機となり、情報に惑わされすぎない育児、ネットではなく自分の子供をしっかりと見る育児をできるようになりました。

私の今までの人生はいつも誰かと比べていて、それで一喜一憂しているような人間だったのですが、過剰に比べることもほぼ無くなりました。育児は育自とよく言いますが、特に若くして母になった私はこの言葉がとても身に沁みます。

その後、私の子供はある時期を境にペラペラと話すようにもなり、病気かもと疑われていた特徴も成長に伴って消えていきました。先生の言う通り、この子にはこの子の成長ペースがあるんだなぁと思いました。

1歩進んだら振り返って待ってあげる、そんな子育てをこれからもしていきたいと思います。子育てに終わりは無く、これからも幾度となく子供の人生にとってターニングポイントとなるようなことがあると思いますが、その度に子どもと共に成長できる私でいられる、と今は自信を持って言えます。

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