【22歳の転機】尊敬する先輩のおかげで、笑顔で働けるように

Profile

ペンネーム: めつぎ

転機の年齢:
22歳
現在の年齢:
23歳
性別:
女性
職業:
介護士

Before

いつも怒ったような顔で働いていた

私は高校卒業と同時に親元を離れ学生をし、20歳で社会人となりました。初めて入った会社は普通のOL。事務メインに何でもやるような部署でした。

それまでの私は過去に人間関係で嫌なことが続いたため、まったく笑わない人間でした。
笑ってもいいことなんてないし、だれも自分なんて見てない…そんな暗闇のような幼少時代を過ごしていました。接客のバイトをすれば店長にもっと笑って接客してくれと注意をうける毎日…。当然恋人はおらず友人も少なかったです。

かろうじて面接でにこやかに過ごせたので就職は出来たけれど、仕事中はもう鬼のような形相で働いていたようで、たびたび怖いと言われていました。
そんなに怖い顔をしているのか…と少しショックを受けましたが、まあこんなもんかと毎日真面目に出勤し、先輩や上司にも恵まれていたため何事もなく過ごせたかなと思います。

今にして思えば、会社の先輩たちに甘えて愛想よくしなくてもいいやと思っていたのかもしれません。

Turning point

転職したのは門外漢な福祉の業界。見守ってくれる先輩に出会えた

そんな中、私が転職して足を踏み入れたのは福祉の業界。きっかけは、祖母が認知症になったことでした。

とてもつらい出来事でしたが、つらい事ほど人生の転機になるのだな、と思います。
大好きだったおばあちゃん。認知症のため、私のことは子どもの時しか覚えておらず、大人になっている私は一人取り残されたような気持ちになりました。

それからしばらく悩み、眠れなくなったため思い切って退職。未経験ながら高齢者のデイサービスで働くことにしたのです。今にして思えばここが私のターニングポイントでした。
右も左もわからず入った福祉業界。まずは一人ひとりの顔と名前を覚えるところから始まり毎日頭がパンクしそうでした。

そこで出会ったのが人生で一番尊敬する上司、Yさんだったのです。Yさんのすごいところは、常に笑顔。そう、私とはまるで正反対なのでした。
お年寄りの排泄物がかかっても笑顔、どんなに暴言をはかれても穏やか。私はそんなYさんの後ろに引っ付いて仕事を教えてもらっていました。

もちろん、Yさんにも言われました。あなたはもっと笑ったほうがいいよ、と。確かにこの福祉業界、利用者の方と接するときは笑顔のほうが仕事が上手くいきます。
無理にでも笑わなければ…でも不自然じゃないだろうか…そうして固まる私に、Yさんは今日はここが良かった、ここが悪かったとビシビシ指導してくれるのでした。

福祉業界で出会った尊敬できるYさんが人生の転機に

After

笑顔で働けるようになったから、次は私が他の人を笑顔にしたい

その後、あっという間に1年が過ぎました。

私はというと、Yさんの指導を受けて仕事に慣れていき、資格も取得するなど順調にキャリアを伸ばすことに成功しして、いつの間にか笑顔が増えていました。

入社してからずっとてYさんは、今日はどんなことがあったの?と私に聞いくれました。
嫌だったこと楽しかったこと、すべてYさんは聞いてくれました。私はYさんに1日の話をするのが楽しみで、話を聞いてもらうのが楽しくて仕事に行っていたところもありました。

それと同じように利用者の方も話を聞いて欲しいのです。もちろん、私のおばあちゃんも、私の小さい頃の話をまだまだたくさんしたいのです。
そんな利用者さんの話を聞いていると、不思議と笑顔になっていることが増えました。

以上が私の話ですが、自分でも人に恵まれていたと思います。なので、今度は私がこれから出会う人に笑顔を届けられるよう毎日暮らしていきたいです。

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