歳の差恋愛を描いた尊すぎる小説・漫画3選

Column 歳の差恋愛を描いた尊すぎる小説・漫画3選

年齢がテーマになっている小説・漫画をまとめてみた

数ある恋愛小説・漫画の中には、「年齢」が一つのキーワードになっているものが多くあります。
登場人物の心の動きや、恋愛に向き合う姿勢が、年齢によって違ったりして、そこにドラマが生まれます。

今回は、特に大人の女性に刺さる胸キュン度高めの作品を3つ厳選してご紹介します。

20歳の差恋愛を描いた「人のセックスを笑うな」 山崎ナオコーラ

年齢差のある恋愛小説といえばこれ!
発表時、かなり話題になったのでご存知の方も多そうですね。

美術予備校に通う主人公の磯貝みるめは、あまりやる気のない講師・ユリに惹かれていく。
ある時ユリが、みるめに絵のモデルになってくれるよう頼んだことから、2人は特別な関係になっていき…。

主人公は20歳も年齢が離れている2人ですが、不思議な一体感で物語は進行します。
おそらくそれは、ユリがあまり年齢差があることで自分を卑下せず、いつも自然体でマイペースに振る舞っていること。

お互い年齢を意識せず、「あなたの考えていることに興味があるんだ」という好奇心で繋がり、恋愛しているように見えます。

ユリの年齢に関する描写もありますが(目元のシワや肌のかさつきなど)、主人公のみるめ君もそれらを肯定的に捉えているため、嫌な感じはしません。

印象的なタイトルですが、読後感は爽やか。短い作品なので読みやすさもあります。

ちなみに映画化した際のキャストは、ユリ役・永作博美さん、みるめ役・松山ケンイチさん。
かわいい大人の代表格である永作さんにキュンとくるので、こちらもおすすめです。

おじいちゃんにきゅんな小説「センセイの鞄」 川上弘美

主人公のツキコ(37歳・独身)と高校時代の国語のセンセイ(30歳以上年上)が、長い年月を経て再会することから物語が始まります。

駅前の居酒屋で高校の恩師・松本春綱先生と、十数年ぶりに再会したツキコさん。
以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは列車と船を乗り継ぎ、島へと出かけた。
その島でセンセイに案内されたのは、小さな墓地だった――。

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まず再会場所である、駅前の居酒屋さん。
まぐろ納豆や蓮根のきんぴらといった、素朴な居酒屋メニューの描写はなんともいえずおいしそう。
(作者の川上弘美さんは、家庭料理のおいしそうな描写にかけては天下一品です。)

主人公のツキコは、どこか他人を遠ざけてしまうところがある女性なのですが、センセイとの恋愛はゆっくりと進行します。
若い人同士の性急な恋の発展はありませんが、ぬるま湯のように優しい温度感で、でもたまにヒリヒリとする感じがあるのもとてもいいです。

一風変わった恋愛物を探している方におすすめです。

イケオジとの同居生活がうらやましすぎる「娚の一生」 西炯子

東京の大手電機会社に勤める堂薗(どうぞの)つぐみは、長期休暇を田舎の祖母の家で過ごしていた。そんなある日、入院中の祖母が亡くなってしまう。つぐみは、そのまま祖母の家でしばらく暮らすことに決めるが、離れの鍵を持っているという謎の男が現れて…!?晴耕雨読的女一匹人生物語、第1巻!!

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海江田教授は若作りしている感じがなく、いい感じに枯れたかっこいいおじさんで、そこがいい!
哲学者らしく老練な言葉を使うこともありつつ、つぐみへの気持ちを真っ直ぐ伝えたり、ライバルとケンカしたりと意外と情熱的な面もあります。

こちらも榮倉奈々さん、豊川悦司さんで実写映画化されています。

まとめ:歳の差恋愛が尊すぎる

いかがでしたか?

“年齢”をキーワードとした作品は、年齢の違いという壁を乗り越えたり、不思議と壁なんか感じなかったり、色々なパターンがありますね。
困難がありながらも人として惹かれ合う姿はとても魅力的で、応援したくなる物語が多いです。

いずれも歳の差恋愛の醍醐味が味わえる作品ですので、ぜひ手にとってみてください!

 

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