【42歳の転機】看護師という仕事が面白くなった転機

Profile

ペンネーム: ひろ

転機の年齢:
42歳
現在の年齢:
45歳
性別:
女性
職業:
看護師

Before

憧れて入った看護師の世界。それでも激務のストレスは耐え難かった

 私の人生の転機は、まさに42歳といって間違いありません。そこまでに至る私の看護師人生を紹介します。

 私は学生時代から看護師を目指していました。看護学校を卒業し晴れて看護師になった時には、うれしくて仕方なかったことを覚えています。

 しかしながら、現実は甘くはありませんでした。看護師というのは、人の命を預かる仕事です。ミスは許されません。そのため看護師として資格は取ったものの、まだ何もできない新人のうちは、とにかく先輩の教育が厳しかったのです。そしてそれに耐えられない同僚はどんどん辞めていくという環境の中で、私は必死で耐えていました。

 厳しく指導があったおかげで看護の基礎を習得することができ、新人教育にはとても感謝しています。とはいえ勤務を日々こなすだけでも体力的に激務でストレスがたまるという、決して楽しい看護師生活を起こることはできなくなっていました。

Turning point

偶然目に入った求人広告。「好き」を仕事にする人は強かった

 そんな時です。私はたまたま、訪問看護師の求人を目にしました。

 これまで病棟勤務しか経験がなく、訪問看護師には全く興味を持っていませんでした。しかしその求人では、これから在宅医療が注目されている、自宅での看取り看護に興味がある人、未経験者優遇ということが書かれていました。

 訪問看護というのは、周りの同僚たちも経験したことがなく、どんな働き方をするのかイメージすることができませんでした。他人の家に入っていくということは、そこでのルールに沿わなくてはいけないし、時間も拘束されるのでは?と考え、これまでは興味も湧かなかったのです。

 しかしこの求人の写真を見たときに、なぜかみんなキラキラしている、楽しそうに働いていると感じました。そして話だけでも聞きたいと思って電話をしたのです。そうしたら、その訪問看護の所長から、見学に来たらどう?と誘いを受けました。この所長との出会いが、私の仕事に対する考え方を変えるターニングポイントになりました。

 所長の人柄は、一言で表すと「とにかく訪問看護という仕事が大好き」。

 所長が一番動いて仕事をする。どんな困難なケースであっても引き受ける。また、クレームにもどんどん対応する技術を持つ。まさにスペシャリスト。そんな所長の率いる訪問介護の現場に、イメージしていた以上のやりがいを感じました。

所長との出会いが、私の仕事に対する考え方を変えてくれた

After

スキルを活かし別の道へ。より自分に合う場所が見つかった

 これまで私は、訪問看護についての知識がなく、何となく敬遠してきました。

 しかし尊敬する所長が動かす訪問介護の現場は、想像とは全く異なっていました。

 今まで「つらい・きつい」ばかりだった看護の世界が一変し、「こんなに楽しい働き方もあるのか」と思えるようになりました。以前に比べ、私の仕事人生は明るくなりましたね。

 転機のきっかけを作ってくれた所長には心から感謝しています。尊敬する所長に出会い、自分が楽しめる職場が見つかったことは、私の人生の財産になっています。

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