【22歳の転機】心斎橋での若者との出会いが、ただの会社員だった私を変える転機に。

心斎橋・道頓堀の写真

Profile

ペンネーム: ちむ

転機の年齢:
22歳
現在の年齢:
25歳
性別:
女性
職業:
事務職

Before

家と会社を往復する毎日。

大学を卒業後、特にやりたいことがなかった私は、安定性があり地元にも貢献できるインフラ系の企業に就職しました。
安定と充実した福利厚生が揃っていて、同僚も優しいという、この上ない環境。
しかし、入社して半年ほど経ったとき、ふと「私はこれで良いのだろうか…?」と疑問に思いました。家と会社を往復し、働いて得たお金は飲み会に消えていく毎日に、疑問を持つようになったのです。

何か自分にしかできないことをしなければ、と思いましたが、人より秀でた長所もこれと言って思いつかず、一人勝手に考えては絶望していました。

ただ、「やりたいこと」はありました。それは、大学生時代に所属していたフリーペーパーサークルのような記事を創ること。人にインタビューしたり、企画を考えたり、紙面を創ったりすることです。

しかし当時の私は、何かをする際は人よりも絶対に上手くないといけない、と思い込んでいたので、挑戦することができませんでした。

Turning point

おにぎりくんとの出会い

そんな私が転機を迎えたのは、22歳のとき。きっかけは、大阪へ観光に行った際、心斎橋でおにぎりくんと出会ったことでした。

おにぎりくんは、おにぎりの形をした帽子を頭に被り、全身白タイツという強烈な格好で心斎橋の上に立っていました。

私が「なんだこの変な人は?!」と思っていたとき、おにぎりくんが口を開いて叫び始めました。「俺は、みんなが自分の才能を殺しているように見える!」、「自分の行動ひとつで変えられる人生で、年金とか年功序列なんて幻想!」、「もっとみんな輝ける!」。何の根拠もない若者の言葉でしたが、私ははっとしました。

「自分の人生なのに、怖がっていては何も始まらない」。

そう思ったとき、以前からやりたいと考えていた、ライターを始めることを決意しました。

人より秀でていなければいけない、という固定概念を取り払い、今の自分がしたいことに焦点を当てるようにしたのです。

ライティングをする女性の写真

After

ライターとして

私は自らサイトを設立し、インタビュー記事を執筆するライターとなりました。それからは、もうとにかくがむしゃらに頑張りました。

取材を受けてくれる人を探し、取材を行い、執筆し、撮影し…正直、自分がこんなにも夢中になれるとは思ってもいませんでした。書いている間はとても楽しく、思わず時間を忘れてしまうくらいのめりこみました。会社の鏡で見る自分の顔と、明らかに顔が違いました。

そして、あることに気付きました。「誰が、人より秀でているかどうかを気にするのだろう?」。

その答えは、自分でした。私が私を信じ切れていなかったから、自分は人より劣っているという虚像をつくり上げて、挑戦することから逃げていたのです。

自分の人生は自分のもので、かつ、自分の得意なことをわかっているのも自分です。若者の言葉を借りるならば、「自分の才能を殺」すのも、殺さないのも、自分次第です。若者の言葉を自分事として捉えられた私は、そこがターニングポイントとなり、今があります。

そして今私は、好きなことを通して活動することができて、とても幸せです。

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