【14歳の転機】職場体験がきっかけで社会福祉士の夢をみつけた話

介護士と車椅子の男性の写真

Profile

ペンネーム: よ!しゅん

転機の年齢:
14歳
現在の年齢:
20歳
性別:
男性
職業:
学生

Before

自衛隊、プロ野球選手、それが本当に将来の夢?

私の両親がどちらも陸上自衛隊だったことから、幼い頃から私にとって自衛隊はとても身近な存在でした。それもあってか幼稚園生や小学校低学年の頃は、「将来の夢は?」と聞かれると、迷わず「自衛隊!」と答えていました。

小学3年生になってからは、両親の勧めで野球を始め、下手ではあったものの野球に楽しさを感じるようになり、いつしか将来の夢はプロ野球選手に変っていました。

当時の私にとっての将来の夢は、両親の影響から決まっていました。両親の職業だから、両親に勧められた野球だからという思いが強かったのだと思います。しかし自分の中で、一つの疑問が生まれるようになりました。「これが本当に自分の将来の夢なのだろうか。」

Turning point

中学二年時の職場体験、不本意ながら介護子施設へ

中学二年生の時、職場体験という学校行事があり、自分の興味のある職場で体験ができるという機会がありました。今思えばこれが私にとって人生のターニングポイントだったのかもしれません。

もちろん、提示された職場の中に「プロ野球選手」という項目はなく、また残念ながら「自衛隊」の項目もありませんでした。希望する職場がなかった私は当初、なんとなく子どもが好きだったからという理由で、幼稚園と保育園を志望しました。

しかし、他の志望者をみてみると女子ばかりで、男子は私一人でした。そんな状況に嫌気がさし、他の職場に行こうという気持ちが強くなりました。そんな時、隣で募集されていたのが「介護施設」だったのです。私正直もうどこでもいいという気持ちが強くなってしまっていたことと、仲の良い友達がいたという安易なきっかけで、私は介護施設に行くことを決めました。しかし、この選択がまさかの転機となったのでした。

職場体験当日、私はめんどくさいという気持ちのままでした。しかし、施設や利用者の方々と交流していくうちに、なぜか楽しさを覚えました。利用者さんの食事の介助、話し相手になることに、何も抵抗を感じなかったのです。この日初めて私はやりがいを感じたのです。

車椅子の男性の手を取る男性の写真
職場体験が興味のなかった福祉の仕事を目指すきっかけに

After

ついに見つけた本当の目標

職場体験が終わってから、私の中で「介護士になりたい」という気持ちが強くなり、その旨を両親に伝えました。最初はもちろん大反対されました。介護の仕事が辛い者だということを両親は知っていたからでしょう。しかし当時の私は、そこであきらめるのではなく、どうにかして両親にわかってほしいという気持ちのほうが強くなりました。

そこから私は自分自身で介護について調べ、そこから社会福祉という分野にたどり着きました。介護が必要な高齢者だけでなく、社会には様々な理由から困っている人がたくさんいるということを知ったのです。そこから私は、社会福祉士になって困ってる人たちの手助けをしたいと思うようになりました。この一生懸命自分自身で調べる姿や明確な目標を見つける姿をみていた両親は、最終的には自分の夢を応援してくれるようになりました。

現在20歳になった私は、親元を離れ、大学の社会福祉学部に入学し、社会福祉士を目指して日々勉学に励んでいます。自分自身で見つけた夢を実現できるように、これからも頑張っていきたいと思います。

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