【35歳の転機】トラック運転手から税理士事務所へ、社長の一言がきっかけで・・・。

Profile

ペンネーム: あじしおたろう

転機の年齢:
35歳
現在の年齢:
38歳
性別:
男性
職業:
税理士事務所従業員

Before

税理士資格取得を目指し勉強するも挫折し、トラック運転手の道へ

商業系の大学に在籍していた時、私は税理士の資格を取得するべく、資格予備校に通っていました。同時に2つの学校に通うといういわゆるWスクールをしていました。

しかし、税理士試験というものは、とても難しく、5年の月日を費やしても合格することはできませんでした。新卒カードを失ってから5年ほど働きもせずにいた私を待っていたのは厳しい就職活動でした。税理士の勉強をしていたと言っても、資格を取ることができたわけでないので、面接でアピールすることのできる経験や資格などが一切ありませんでした。

当時、税理士業界はとても人気が高く、無資格・未経験の私を雇ってくれる税理士事務所はどこもありませんでした。「お金をもらえる仕事なら何でもいい」と思い、大卒のプライドを捨てた私が就職先に選んだのは、とある運送会社のトラック運転手の仕事でした。

Turning point

運送会社の社長からの一言で転職を決意

運送会社でトラック運転手として働き始めて5年ほどが経ったころ、私に人生の転機が訪れました。ある日勤めていた運送会社の社長が、私が昔、税理士を目指していたことを知ったらしく、私に「お前は税理士を目指して勉強していたようだがお前に税理士が務まるはずがない、うちの会社に来てよかったな」と言われました。

その一言がとても悔しく、捨てたはずのプライドが傷つけられたのを感じました。結局その一言がきっかけで私は転職を決意することとなりました。

この出来事が私のターニングポイントとなりました。それは私が35歳になったときの出来事でした。

After

再び就職活動へ、そして念願の税理士事務所へ

運送会社を退職した私に待っていたものは、またしても就職活動でした。しかし、今度は前回の就職活動とは少し違いました。なぜなら、短い間でも社会人として働いた経験があったからです。

私は、運送会社で働いた経験やスキルを履歴書や職務経歴書、面接で必死にアピールしました。そのかいがあってか、ある一つの税理士事務所から内定をもらうことができました。「これでやりたい仕事ができる」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。

税理士事務所で働き始めてから、私の生活は変わりました。自分のプライドを押し殺しながら働いていた時とは違い、自分の仕事に誇りを持つことができるようになりました。また、拘束時間が長く休日時間が少ないトラック運転手と比べ、今の仕事は拘束時間も短く、休日も多く、プライベートも充実させることができるようになりました。

私のターニングポイントとなる出来事を作ってくれた運送会社の社長のことをその当時は憎く思ったこともありましたが、その当時の私のトラック運転手としての仕事ぶりを振り返ってみると、そのような言葉を浴びせられても仕方がないかなと、今では思います。

この出来事で私は、人生というものは、ほんの些細なきっかけで、ここまで大きく変わるものなんだと実感しました。もう二度と、同じような思いをしないように日々仕事に邁進していこうと考えています。

Tags

35歳が転機の関連記事

仕事・転職が転機の関連記事